鬼怒川釣行と失敗

鱒吉

2014年09月07日 10:14

昨日、鬼怒川水系へ行ってきました。


あまりの天気の良さと暑さに嫌な予感はしていたのですが
結果は久しぶりのボウズ、リリースサイズのヤマメにしか相手にしてもらえませんでした。

朝、いつもの支流から開始しましたが、チェイスはあるもののヒットはなし
透明度が高く水中に日が差し込む状況でルアーを食わせるのは難しいです。
シーズン終盤になり魚影が薄いことも影響しているのでしょうか?

その後大谷川へ移動して開始しましたが晴天のためかいつも以上に釣り人が多く
堰堤ごとに誰かしらいる状況でした。

餌釣りの人に断わってから、隙間を見つけて入りましたがキャッチ出来たのは
リリースサイズのヤマメのみ。
餌釣りの人の話だと、シーズン終盤に差し掛かってから釣った魚を持ち帰る人も増えたため
このところ大きいのはあまり出ないような状況だそうです。

その後鬼怒川本流に移動しましたが、あまりの暑さですぐに退散。
そもそも鬼怒川本流は押しの強い流れと広すぎる川幅でどこを狙えばいいのかわかりません
ルアー根がかりしたら回収不能ですし

で、最後にもう一箇所の支流にボウズ回避に行こうとしたら、林道へ続く一本道で
舗装工事のため通行止めの表示が・・・・・
期間は9/1~26ということで今シーズンはもう行けません(泣

ということでボウズ回避に失敗し久しぶりのボウズとなりました。

消沈し帰路についたのですが、今日はすごい渋滞で帰宅するまでに4時間も要しました。
疲れ果てて荷物を降ろしている時に事件が起きました

今日は最後にもう一箇所支流を回る予定だったので、竿を片付けていませんでした。
リールもセットしたままで、ラインも通してルアーを装着していました。

その状態で無造作にティップ部分を持って引っ張った結果・・・・・・・


2番ガイドのところで折れました。
何故こんなところが折れたかというと、まさにここを持ってロッドを引っ張ったのです。
リール付きのロッドを、ここを持って持ち上げようとするという、
冷静に考えれば暴挙としか言えない行動を取りました。

今シーズン、時には木に引っ掛け、時には岩にぶつけ、時にはルアー付きのまま放り投げ
さまざまなことがあっても折れること無くシーズン通して付き合ってくれたロッドを
自分の不注意で折ってしまいました。
正直、本当に丈夫なロッドだと思います。
その丈夫さにかまけて道具を丁寧に扱うという初心を忘れてしまっていました。

罪悪感で一杯になりましたが、仕方がないのでその足で釣具店へ行き修理に出しました。
修理期間を訪ねましたが分からないとのことで、来週までは戻ってこないかもしれません。
このままロッドが戻って来なければ来週は釣りへ行けず、
私の今シーズンは今回の釣行で最後となります。

納得のいかない釣行と、悲しい事件となりましたが、
タイトルどおりのボウズで今シーズンを終えるのも、私らしくて仕方ないかなと思います。





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