鬼怒川水系釣行

鱒吉

2014年08月23日 22:24

鬼怒川水系に行ってきました。

このところ(というかずっと)ヤマメに縁が無いため、たまには本流から始めようと思い暗いうちに鬼怒川本流へ到着
明るくなって見ると・・・・・・・・めっちゃ濁ってる・・・・・大谷川からコーヒー色の水が流れこんできています。
諦めきれないので大谷川合流よりも上流部の常トロへ移動、多少はマシですがやはり濁っていて水量も多いです。

駄目な日というのは何をやっても駄目で、初めて暫くしてD-CONをロスト・・・・・続けてリュウキもロスト・・・・・
これは今日はと今ダメな日だ、と思いつつも160km車を走らせてやってきて簡単に諦めて帰れません。
そのまま篭岩まで釣り上がりましたが結局一度のアタリもなし、やはり鬼怒川本流は難しいです。

釣っている間にも雨が降り、濁りと水量で釣りにならない状態だったため移動することに。
大谷川本流は釣りになるような状態ではないため支流へ向かいます。
いつもは朝一でいく支流に9:00から向かいました。
車が止まっていたので、釣り人がいるのは覚悟していましたが釣り始めてすぐにフライマンが釣り下って来ました。
挨拶してすれ違いましたが、内心「今日はもう駄目だなぁ」という気分になっています。

今日は支流も水量が多く濁り気味です。
いつもは枯れている滝から豪快に水が流れ込んできています。
今日も支流はレイチューン縛りで、TX50RSS、SA50RSを2個ずつ持って入渓しました。

釣り始めてすぐにSA50RSの金ヤマメをロスト・・・・・嫌な流れです
TX50RSSの金ヤマメに結び変えて怯えながらキャストします・・・・・
やばいなぁ~と思いながら投げてると、やっぱりこれもロスト。
今日のロストは全て落ち込みがあり深いところで水中のストラクチャーに根がかりしてロストしています。

ここまでロストが続くともうヤケになってきます。
残りのルアーもロストしてもいいやって気になってTX50RSSのヤマメを結んで続行します。

上流に釣り上がり、淵がある大きな落ち込みのところで最初の岩魚が出ました。


その後枯滝から水が注ぎ込んでいるところや、沈んでいる流木の周りなどを狙ってキャストしていると
次々に岩魚が出てきます。
サイズは20~26cmと大きくはありませんが連続して出てくれると嬉しいですね。






ここまでで9尾目を釣り次でツ抜けです。
晴れた日に初めてツ抜けできるな、と思いながら水中に倒れている倒木と岩の間にキャストしました、
水中の倒木に添わせて流し、倒木が水から突き出ている箇所の直前で倒木上を横断する算段でした。

倒木に沿わせて泳がせている時にヒット!
待望の10尾目ですが今までより明らかに大きいです。
他の方の様に「明らかに尺上」とかの判断は出来ないのですが(なぜなら釣ったことがないから)
とりあえず重いです。
「絶対キャッチする」と思ったのも束の間、岩魚が大きな身体を翻しラインが倒木に引っかかった瞬間に
ルアーが弾けるように飛んで外れました。
やっぱり今日は駄目な日なんだなぁと思いつつ、諦めきれないのでもう一度同じ所にキャストします。
が、前のキャストより30cmほど飛びすぎたルアーは見事岩にヒットしリップが飛びました・・・・
そこで心が折れました。

結局、今日一日で3つのレイチューンを失い、今日も尺上は出ませんでした。
次こそは、と思っていますが毎週末行けたとしても今年はあと3回ほどのチャンスしかありません

渓流デビューの年にどうしても尺上ゲットしなければいけないとまでは思っていませんが
「この魚に会いたかった」と思えるような1尾に出会いたいです。


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