2016年 釣行 1回目
ご無沙汰しております。
長かった様であっという間の禁漁期間が終わり、シーズンインしました。
皆様、今年もよろしくお願いいたします。
3/12に今年の初釣行へ訪れました。
朝6時前に現地着し、夜明けと同時に始めようと意気込んで行きましたが、
気温は氷点下!大谷川は雪景色でした。
毎年初日は雪が降っている気がしますが、気合を入れて入渓
写真の堰堤から釣り上がって行きました。
今季からニューロッドにしたので感触を確かめながら丁寧に探っていきます。
如何にも魚が着いていそうなトロ場は、全く反応無し。
この時期はまだちょっと早いかなと思う流れの中まで探りを入れましたがなかなか生命反応を確認できません。
凍るガイドを水で溶かしながら釣り上がって行くと何個目かの堰堤下の小場所で今年最初のヒット。
いきなりでビックリした数秒後にバレてしまいました。
ルアーを確認するとフックが開いていました。
ルアーボックスを確認すると、他にもフックが開いているルアーが幾つかあり、シーズンオフのメンテをサボったツケが回ってきました。
それでも初めての反応に気を良くして釣り上がって行きますが、その後は結局反応無し、水郷橋まで行って脱渓しました。
毎年初日は坊主なので今年もかなぁと思いつつ、場所を変えて田川に行きました。
途中食事を取り、正午頃に到着すると餌釣師が沢山います。
話を聞くと今朝放流があったらしく、人が集まって居るとのこと。
放流地点に近いところでは竿を出せないのでちょっと移動して入渓しました。
元々水質は悪い川ですが、復旧工事の影響で正に泥水状態です。
漁協もよくこんな川に放流したなと思いつつ、川の状態を確認しながら歩き回りましたが、昨年の大雨の傷跡は深く残っており、ひどい状況でした。
全体的に水深は浅くなっており、去年までのポイントはなくなっている場所が多かったです。
絶望感を感じながらキャストを繰り返していると、堰堤のプールで最初のヒットが。
久々の感触を喜びながら取り込むと、それなりのサイズのヤマメでした。
サビも無く、明らかに放流物ですが釣れてくれた事に感謝しながらリリースしました。
リリースしても泥水の中で生きていけるのか不安でしたが・・・
その後はキャスト練習と川の状態確認をして、帰りに鬼怒川本流の様子を見てから帰りました。
鬼怒川も工事だらけで水質最悪な上に流れはすっかり変わってしまっていました。
ヤマメの死骸も多く見られ、今年の釣りは期待できそうにありません。
今回一番の収穫は新しいロッドの感触を確かめられたことでした。
新しいロッドは想像以上で自分の理想にかなり近い物でした。
細めのブランクは極めてシャープに振り抜け、ブレる事もなくピンポイントで撃ち抜けます。
柔らかく華奢そうなのに十分なパワーを備えておりミノーの操作感もとても良いです。
グリップエンドに記された「Pride of Japan」の文字がロッドに込めた造り手の思いを象徴しているように感じました
ロッド:天龍 RZS51LL
リール:CARDIFF C2000HGS
ライン:ヨツアミ G-soul x8 upgrade0.6号
ルアー:アングラーズリパブリック アレクサンドラ
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