ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2015年07月20日

2015 釣行15回目

台風一過の日曜日に今季15回目の釣行へ訪れました。
本当は土曜日に行きたかったのですが、台風後の川の状況を考えて一日我慢しました。

朝5時に現地へ着くと予想通りの増水状態で水量は今季一番です。
(と言っても昨年はもっと多かったですけど)
一日我慢したおかげか水量は多いものの水は至ってクリアです。



今日はちょっと釣り方を変えてみようと思い、ミノー縛りで行くことに。
何時も保険で持っているルアーケースを車に置いて行きます。

最初に結んだのはチップミノー40S
生産終了品の為、ロストを恐れて使った事のないミノーです。

入渓すると増水で渓相が変わっていて、そこかしこに新たな落ち込みが出来ています。
入渓してすぐの場所に、何時もは半分水上に出ている岩が完全に水没して良い付き場になっていそうな場所があったので今日の一投目をキャスト
狙った場所より20cmほど飛びすぎたチップミノーを素早く潜らせ、岩の手前でヒラを打たせた瞬間、岩陰から影が飛び出しヒット

ドラグが鳴り、先日の尺物に劣らない重い手応えに期待しながらも落ち着いて取り込むと

お腹がパンパンに膨れた泣き尺てした。

最近の小物連続が嘘の様に幸先の良いスタートに気を良くして釣り上がって行きます。

魚影はそこそこあり、チェイスもしてくるのですが喰いません
何時もならここでスプーンに変えてヒットを誘っているところですが、今日は置いて来たのでチップミノーで継続します。

ヒットの無いまま前に尺物を釣った淵まで来ました。
前回のbowieと違って今日は飛ばないチップミノーなので10m以上前に出てキャスト
それでも以前のポイントまで届かず手前に着水
とりあえず手前にある岩のエグれの際を探ります

数回ヒラを打った後、唐突にルアーをひったくられました
ドラグの音が鳴り響き、激しい抵抗をします。
水面を割ってジャンプした魚影の大きさで尺アップを確信
時間を掛けてじっくりやり取りした後、やっとキャッチ、逃げられないよう川岸まで移動してから、フックを外しました。



蛇の様に細長い魚体と大きなヒレ
典型的な支流のイワナの姿ですが、サイズはちょうど尺

こんなに細い体なのに先ほどの泣き尺よりも力強く抵抗しましだ



曲がり始めた鼻、これからもっと厳つい顔つきになっていくのでしょう

手早く撮影を済ませてリリースしましたがなかなかおよいでいかず、やっと泳ぎ出したと思ったら



目の前の岩陰で休んでいます

その後釣りを再開しましたが、結局チェイスのみでヒットはありませんでした。
結局釣果は2尾だけでしたが支流での釣りは満足のいく結果となりました。

今日はチップミノーだけで通したことで支流での釣りについて自分なりに気付いた事もあり、実りの多い釣行になりました。

その後大谷川、鬼怒川と回りましたが予想通りの増水と茶褐色の水で竿出せず、そのまま帰路につきました。

今年こそは自分なりのメモリアルフィッシュをと思っていましたが、なんとか目標は達成出来そうです

ロッド:EXC-510UL
リール:CARDIFF C2000HGS
ルアー:チップミノー40S (イワナ)
  


Posted by 鱒吉 at 14:46Comments(9)釣行大谷川鬼怒川水系