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2014年04月06日

鬼怒川水系釣行4回目

週半ばから降り続いた雨がやっと上がった4/5、鬼怒川水系へ釣行へ訪れました。
向かったのは4/1に解禁した大谷川日光地区です。

午前7時に総合会館前に到着、エサ師の方がいらっしゃったので
暫く待ちましたが、すっと同じ場所で立ちこんでおられたので
上流へ移動し入渓、降り続いた雨で濁りと増水を気にしていましたが
大丈夫そうです。

鬼怒川水系釣行4回目

今回から水温を測ることにしたので、釣行前にまずチェック
6.7度と低めで釣りになるかどうか心配です。
水はとても綺麗ですが魚影は確認できないまま釣り上がって行きます。
それなりに釣り人が多くエサ師の方が先行しているのを後追いで
釣り上がって行く状態です。

途中、橋があって開けた瀬になっているあたりで釣り下ってくるエサ師に遭遇
釣り上がってくる我々に何の遠慮もなく竿を出してくるため
私を先行していたエサ師の方が退渓、私は釣り下ってきたエサ師と入れ替わりで
そのまま上流へ向かいます。

途中から川幅が狭まり、大きな岩が増えてきます。

鬼怒川水系釣行4回目

それにしても水が綺麗です。
水面が泡立っているところ以外は川底がハッキリ見える状態。


鬼怒川水系釣行4回目

途中の憾満ヶ淵あたり。
憾満ヶ淵で渓流釣行を初めてから初めてのチェイスに遭遇。
魚は見えていなくても確かにそこにいるのだということを実感。
ちょっと見づらいですがGooleが写真を勝手にパノラマにまとめてくれたのでUP
憾満ヶ淵です。(サムネイルクリックで開きます)

鬼怒川水系釣行4回目

このへんまで来ると釣り上がるのもかなり大変です。
そして初めて岩から滑落しました、乾いた岩があんなにも滑るとは驚きでした。
滑りだすと一切のブレーキが効かず3mほど滑り台状態。
途中の窪みの水溜りでやっとブレーキが掛かり、淵へ転落は避けられましたが
かなりの急流だったため落ちていたらヤバかったです。

せっかく滑落したのでその先の淵を探ってみることに。
ルアーをキャストするとなんと3尾もチェイスしてきますがルアーを食わず
願いを込めて2投目を投げますがまたしてもチェイスのみ
3度目の正直と思って投げた3投目はキャストミスで対岸の岩へ・・・・・
下流側に流されるのを待って回収すると・・・・・トラウトチューンHW死亡です
リップは大丈夫でしたがボディにヒビが入りました。
仕方なく他のルアーをキャストしましたがトラウトチューン以外には見向きもされず
しまいには目の前で水面を流れる虫を捕食される始末・・・・
敗北を認めて上流へ移動しました。

残念ながらその後はチェイスもなく東電の水門っぽい堰がある場所まで釣り上がった後
道路に出て総合会館前まで戻りました。

途中地元のエサ師の方数人と会話しましたが、4/1の解禁日は良く釣れたようですが
雨の影響もあり木曜日からは反応も渋くなり、釣り客が多くプレッシャーの強い今日は
サッパリだそうです。

とっくに昼を回っていたので昼食を取り今日放流があった荒川へ行くことに、
いろいろと立ち寄ったりしながら移動して、到着したのは15:00過ぎ
そろそろ放流後の混雑も落ち着いているだろうと思っていたのですが・・・・


鬼怒川水系釣行4回目

「釣り堀 荒川」といった感じ
竿の長さ分の間隔を明けてびっしりと釣り人が並んでいます。
ここはC&R区間ではありませんがC&R区間も同じ状況でした。
なんとか開いているところ探してC&R区間で入りましたが
上流も下流もなく釣り人が出入りする状況で、
クロスキャストなんて当たり前の状況です。
この状況で釣りをするのも気持ちが良くないし、
釣れても嬉しくないなと感じたため早々に退散しました。

鬼怒川水系の放流日ってこういうものなんだなぁと実感しました。
もう放流日の川へは行くのはやめておきます。

その後移動して鬼怒川本流へ、降り続いた雨の影響か?
本流の勢いは凄まじく、日没まで上平付近で竿を出すも無反応。

本日もボウズで釣行終了となりました。
ただ、今回の釣行は色々と収穫もありました。

初めて上流部を歩いたおかげで渓の歩き方や危険性も少し分かりましたし
今まで「山女がいる場所へいけば釣れるはず」と漠然と信じきっていた
甘い考えも打ち砕かれました。
それと同時にルアーの見切りが早い山女に喰いつかせ
コンスタントに釣果をあげられる方々に対し尊敬の念が湧き
とりあえずは皆川哲さんや飯田重祐さんのDVDでも買ってみようと思いました。

そして新たな戦力も・・・

鬼怒川水系釣行4回目

tetsuさんのブログで拝見して欲しくなったトラウトチューン55HWの
グリーンマット鮎とアルミ鮎です。
今日店に受け取りにいきました。
昨日の釣行時にこれがあったら連れたかも!とまたしても甘い考えが浮かびます。

まあモチベーションを維持することも大事なので
これを持ってまた釣れない釣行へ出かけたいとおもいます。






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この記事へのコメント
こんばんは。
ケガの方は大丈夫だったでしょうか?
私も遡行には細心の注意を払っているつもりですが、つまづく・すべるは当たり前。常時アザがどこかにあります(笑)
お互いケガだけはしないようにしたいですね。
エサ釣りの方達は放流日以外は大挙出現しません。放流日に行かないのは正解だと思います。
今回はチェイスもあったということで、5回目の釣行期待してます!!
Posted by kou&makikou&maki at 2014年04月06日 19:42
4回目の釣行お疲れ様です!
さすがに大谷川日光地区までいくと水は綺麗ですね。
転落しなくてよかったですね。ウェーディングシューズはフエルト+スパイクがBESTと思いますがフエルトだと水を吸って重くなるのが難点なんですよね。
私も鬼怒川の年券が届きましたのでそろそろチャレンジしようと思ってます。
私の場合はもっと下流(桑島大橋から砂ヶ原橋の間ぐらい)ですが。。。
ちょうど稚アユも放流された様なのでこれからがルアーには向いてくると思います。
Posted by icet2you at 2014年04月06日 21:20
>kou&makiさん

ご訪問ありがとうございます。
今回初めて上流部を歩いて色々勉強になりました。
実際に歩いた距離以上に疲労しましたし体中痛いですが
静かな中に水音と鳥の声だけが響く空間というのは
気持ちが良かったです。
大谷川に限らず支流も訪れてみたくなりました。
Posted by 鱒吉鱒吉 at 2014年04月06日 22:46
>icet2youさん

ご訪問ありがとうございます。
私のウェーダーはスパイクのついていないフェルトなのですが
フェルトが濡れていないと逆に滑ることに初めて気が付きました。
滑落した時も乾いた岩をいくつも乗り越えて、フェルトの水分が失われていた時でした。
その後は岩を乗り越える際は予めフェルトを濡らしてから登るようにしたり
時々窪みに溜まった水で靴底を濡らすようにしていたら滑らなくなりました。

鬼怒川本流は稚鮎が放流されたのですね。
桑島大橋から砂ヶ原橋というとゴルフ場前とかですかね?
私も一度は鬼ヤマメを手にしたいのでどこの渓流に行っても
必ず帰りに本流で竿を出してしまいます。
Posted by 鱒吉鱒吉 at 2014年04月06日 22:54
ついに大谷川解禁ですね~
大谷川はかなり険しいんでしょうか?
怪我がなかったようでよかったですね!
自分も今年は大谷川いってみたいです。

荒川は自分も昨日ご無沙汰行ってきましたよ。
放流魚はまだ残ってたようで、それなりに楽しめましたね。


荒川は放流日以外は空いてますよ、C&Rの区間はたくさん車ありましたが…
Posted by とき at 2014年04月07日 12:30
>ときさん

ご訪問ありがとうございます。
大谷川が険しいわけではなく私が未熟過ぎるだけです。
初めて岩を越えて歩いたため要領を得ておらず
危険な目にあったり、無駄に疲労したのだと思います。

荒川は放流日以外だと空いているのですね。
田川より良さそうだったので、空いていそうな時を狙ってリベンジしてみます。
Posted by 鱒吉鱒吉 at 2014年04月08日 23:27
こんばんは。

だんだん1尾に近づいてきましたね。
カワセミ&トラウトチューンのジャクソン最強セットですから
多分、次の釣行でファーストキャッチじゃないでしょうか。
どのポイントでも第1投目に神経を集中してくださいませ(^^)
ルアー着水から一瞬のタイミングでバイトがあると思いますよ。
(逆に二度目はない…)

それはともかくまずは安全第一ですね。
薄手でもいいので手袋はオススメします。
不用意に手をついたりしたときに怪我しますので。
(経験者です、私…)

で、これからは熊とか猿とか猪とか蛇とか
蜂とか虻とか蚊とかも厄介です。
私は本流域がメインなのでライフジャケット着用しています。
(あの流れの中で泳ぐのはまず無理なので…)
Posted by tetsu at 2014年04月09日 22:54
いつも携帯でブログ拝見してるのですが、先日スマホで見たら、大谷川の綺麗な景観がよくわかりました。
ますます釣りしてみたくなりました、ありがとうございます!
しかし、大谷川は範囲が広く、どこがポイントかさっぱりですが…
釣具屋とかで聞いたんですか?
Posted by とき at 2014年04月10日 12:25
>tetsuさん
ご訪問ありがとうございます。
最初の1尾に近づけているといいのですが
釣行を重ねるほどに自分に足りないものが見えて来て
まだまだ先は長そうだなと感じています。
運良く1尾釣れたらそれはそれで嬉しいのですが
他の方がそうであるように狙いすました1尾を釣れる日を
目指して頑張ろうと思います。

夏は虫関係多いですよね、元々アウトドアな遊びばかりしているので
虫系は結構平気ですが蜂と熊は嫌ですね。
PFDは一応もっているのですが浮力体が分厚いカヤック用なので
釣りにはちょっと使えなさそうです。
ガス式のやつを買おうかなぁと考え中です
Posted by 鱒吉鱒吉 at 2014年04月10日 23:32
>ときさん

ご訪問ありがとうございます。
情報集めは主にネットです。
色々な方のブログをみて、国土地理院とGoogleMapとYahoo地図を駆使して
釣行先を決めていますが、ネットに情報が載っている場所は
やはり皆さんが行かれる場所なので魚影は薄いとのことです。
なので釣行に行くたびに会った人に話をきいたり、脇道に入って
見たりしていますが、なかなか難しいです。
地元の釣具屋さんは良さそうですね
今度立ち寄って見ようと思います
Posted by 鱒吉鱒吉 at 2014年04月10日 23:36
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