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2014年04月20日

鬼怒川水系釣行 5回目

薄曇りで朝はやや肌寒い土曜日、5回目となる鬼怒川水系釣行へ訪れました。
週半ばまではとても暖かかったため、もう少し気温が上がることを期待していたのですが
6:45に現地到着した際の気温は6度、魚の活性は低そうです。

今日も総合会館前から始めようと思いましたが、エサ師で埋まっています。
仕方なく憾満ヶ淵方面へ迂回、憾満ヶ淵の少し下流から入渓しました。

今日は先週入手した新戦力トラウトチューンHW アルミ鮎から始めました。
釣り始めは水温の低さからか、あまり生命感を感じません。
徐々に釣り上がっていき、前回の釣行時に複数のチェイスがあった淵を目指します。

前回の反省を踏まえなるべく姿勢を低くし、遠目からロングキャストで狙っていきます。
キャストの精度は若干落ちますが、気配に気づかれないことを優先します。

前回チェイスが会った淵に到着し、期待を込めてキャストします。
しかし今日は全く反応がありません。
エサ師の多い大谷川ですからすでに魚は抜かれてしまったのかもしれません。
一応確認の為、先週チェイスがあったトラウトチューンHWの鮎カラー
(瞬間接着剤で修理済)もキャストしますが魚は出てきませんでした。
落胆しながら更に上流へ、魚がいそうなところへ丁寧にキャストしていきます。

アップでキャストして巻いている時にルアーが岩と岩の間に挟まってしまいました。
上流側に回りこんでからロッドを煽り救出しましたが、なにかおかしい。
瞬間接着剤で補修したトラウトチューンHWは無残にもボディが駆け落ち
穴あきになってしまいました。

ここで同じトラウトチューンHWのアルミ鮎に戻します。
アルミ鮎で釣り上がって行きますが反応がありません、
そうこうしている内に前回釣行を打ち切った東電の水門のところへたどり着きました。
水門部は滝になっています。
水深があり近づくことが出来ないため、ロングキャストで流芯部を狙っていると・・・・・
水中の岩にかかってオリカラのアルミ鮎をロストです・・・・・

落胆しながら水門を後にします。
水門の下流部は高巻き出来ない為、一度憾満ヶ淵方面へ戻ります、
相変わらず透明度が高い大谷川、ふと通勤中にスマホで読んだHPに書いてあったことを思い出しました。
透明度が高い時は黒いルアーで(管釣りと同じなんでですね)と書いてありました。
とりあえず、黒いルアーは無いため自分のルアーケースの中で一番暗い色のルアーを結びました。

ダイビングビートルの岩魚カラーです。
ダイビングビートルに結び変えてダウンクロスにキャストしながら憾満ヶ淵方面へ戻っていると・・・・
流芯を越え浅い瀬の底を叩くように巻いている時に、ルアーをひったくられました、

待望の初ヒットです、自分の中で魚がかかった時に行おうと思っていた全ての手順を一気に忘れ
ただただ巻きました、そして・・・・・

鬼怒川水系釣行 5回目

ついに山女魚初キャッチです。
20センチを少し超えるくらいですが、サイズなど関係なくとにかく嬉しいです。
狙った流芯ではなく瀬でかかったのが予想外でいろいろ慌てましたが
5回目の釣行にして初めて手に出来た1尾に感動です。

その後、移動して先ほどの淵にもダイビングビートルをキャストします。
やや上流にキャストし浮かせたまま流して大岩の影をくぐらせるように潜らせると
姿は全く見えないのにヒットです。

鬼怒川水系釣行 5回目

先ほどと同じくらいのサイズの山女魚です
今度は落ち着いてやりとり出来ました。
予想外に瀬でヒットしたファーストキャッチと違い「隠れてないかな」と
狙った大岩の影から出てくれたので心の準備もできていましたし
自分の中での手応えもありました。

連続キャッチに気を良くして釣り上がって行きますが、その後はパッタリと反応なし
どういうわけか上流に行けばいくほど渓相も悪くなっていきます。


鬼怒川水系釣行 5回目

荒沢川合流のやや上流部で嫌な看板を発見、熊鈴はつけていますが
絶対に会いたくないです
荒沢川は枯れていました、大谷川の渓相が良くないのでそちらへ上がっていくことも
考えていたので残念でした。

全体的に川底に土が積もっており、そこに苔が生えている感じです
水が泡立ったりしている箇所もあり綺麗ではありません。
特に東電水門上流を超え、荒沢川合流に至るまでの周りに民家がある地域は
ゴミも多く水質も悪く釣れそうな渓相ではありませんでした。

結局古河の工場を越えたあたりで退渓し道路を歩いて戻りました。
今日の釣行はとにかく藻に悩まされました。
ファーストキャッチの写真にも写っていますが、岩にベッタリとついた藻が水流にたなびいており、
キャストの度に藻を釣ってしまう状況でした。

その後、遅い昼食を取った後鬼怒川本流 鬼怒大橋付近へ向かいましたが
宇都宮市街の渋滞に巻き込まれ到着したのは結局17:00に
少し竿を出しましたがウグイとニゴイのリアクションのみで終了
帰路につきました。

今回大谷川を3km以上釣り上がりましたが、
区間の半分以上はあまり渓相が良くない状況でした。
そういう状況では無理に釣りを継続せず、車で場所を移動する判断をするべきでした。

とは言えついに待望の初キャッチを出来たことで次の釣行からは
あまり肩肘を張らず、自分のスタイルを探すような釣行にできればと思います。






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この記事へのコメント
こんばんは!
ついにやりましたね!!
初めてルアーで釣った山女魚は絶対忘れることはできないと思います。
私も初ものは23センチの岩魚でしたが、今でもあの時の光景、ロッドに伝わる振動、魚体の質感…と、即座に頭の中に浮かんできます。
この感動が始まりだと思います…鱒釣という名の終わりなきストーリーが…

とにかく心の底からおめでとうです!!
Posted by kou&makikou&maki at 2014年04月20日 21:42
こんばんは。
ついにやりましたね!おめでとうございます。
これからは新緑の季節なので、綺麗な渓で楽しめそうですね。
支流の沢は沢山あるので、そちらにも足を延ばされるのでしょうか?
クマさんには十分気を付けてくださいね。

私は今週は仕事やら諸用やらで釣りには行くことが出来ずに悶々としておりました。(笑)
GWは釣り三昧を狙ってはいますが。。。
Posted by icet2you at 2014年04月20日 22:00
>kou&makiさん

ありがとうございます。
初めての山女魚の感動は・・・実はあまり覚えていません
とにかくテンパッていて、ロッドの感触を味わう余裕すらなく
高揚感だけが印象に残りました。
これからどれくらいの鱒と出会えるのかはわかりませんが
一つ一つの出会いを大事にしていきたいと思います。
Posted by 鱒吉鱒吉 at 2014年04月20日 23:38
>icet2youさん

ありがとうございます。
支流の沢を探してみたいのですが
荒沢川は枯れているようでしたし、全く土地勘がないので
とりあえず行き当たりばったりです。
大谷川を釣り上がりながら支流との合流点の水量を見て考えるつもりです。
icet2youさんに教えていただいたところも行ってみたのですが
大谷川からの移動に2時間を要してしまい時間切れでした。
大きなコイとウグイは見れました(笑
Posted by 鱒吉鱒吉 at 2014年04月20日 23:42
おめでとうございます☆
20センチ越えはなかなかの良型じゃないですか!
これからもスーパーヤマメ目指して頑張ってください(^_^)v
Posted by とき at 2014年04月21日 12:21
>ときさん

ありがとうございます。
20cmが良型なのかどうかすらわかりませんが
とりあえず初めて釣れてホッと一安心と言ったところです。
スーパー山女魚は狙って釣れるものでもないでしょうから
とりあえず毎回本流で竿を出して、たまたま釣れるといいなぁという感じです。
Posted by 鱒吉鱒吉 at 2014年04月21日 21:25
こんばんは。

やりましたね!多分、釣れると思っていましたが…(^^)
私も1尾目は無我夢中でしたから撮った画像でしか記憶にないのですが、
2尾目もしっかりキャッチされたなら
これで一連の感触は掴めたのではないでしょうか?

さて、これでもうトラウトルアーの虜ですね。
ランディングネットのサイズから察するに
次の釣行から「尺」越えという難関が待ち構えていますね…(^^:
Posted by tetsu at 2014年04月22日 23:09
>tetsuさん

ありがとうございます。
一連の感触というか奥の深さには触れた気がします。
とっくにトラウトルアーの虜ですよ(笑
ネットのサイズはこれしか在庫が無かっただけで
全長が60cm近いので渓流には邪魔です。
尺越えをキャッチする前に藪漕ぎで壊して小さなネットに買い換えている事でしょう(笑
Posted by 鱒吉鱒吉 at 2014年04月23日 18:08
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